とみおかーと実証実験
によるグリーンスロー
モビリティの活用

京急沿線の横浜市金沢区富岡エリアは、急勾配な坂道が多く、バス停や鉄道駅へのアクセスが容易でない地域があるなど、交通課題を抱えた地域が存在しています。
地域の交通課題解決や持続可能な郊外住宅地の実現を目指した事業の検討・推進を行うため、2018年度、横浜国立大学と「産学連携の協力推進に係る協定」および横浜市と「京急沿線(横浜市南部地域)における公民連携のまちづくりの推進に関する連携協定」を締結し、協定に基づく取り組みの一環として、とみおかーと実証実験は始まりました。
2019年度にはヤマハAR-07を購入し、実証実験と合わせて様々な取り組みを進めています。

1回目(無償)

2018年10月29日~11月18日 20日間

2回目(無償)

2019年11月15日~12月20日 36日間

3回目(無償)

2020年10月11日~12月20日 52日間

4回目(無償)

2021年1月10日~2月28日 48日間

地域と協力関係の構築

運行ルートの沿道店舗からの協力により、2020年度から京急富岡駅前にとみおかーと待合室を開設。
地域の皆様がとみおかーとの疑問点や使い方などを相談する窓口としても活用しました。

また、地元中学校の授業内で作成する地域新聞に取り上げられるなど、地域住民の方からの関心や交通課題解決に対する意識が生まれ始めています。

地域の市民ドライバー等による
運行検討

地域市民や福祉・公共施設の管理者による運行の可能性について検討しています。
その一環として、2019年度には、公募市民によるコースのテストドライブや、イベント会場内での運転体験を実施しています。

2019年とみおかーと
実証実験ご案内と
市民ドライバーインタビュー

※音が出ますのでご注意ください。
※市民ドライバーの運転後インタビューの様子
※市民ドライバーの運転後インタビューの様子
※使用したカートの写真
※イベント会場内での運転体験の様子

グリーンスローモビリティを
活用した取組

産学民による、
グリーンスローモビリティを
地域に即した車両にデザインする活動

横浜国立大学COIでは、市民参加のワークショップを通してグリーンスローモビリティを富岡の地域に即した車両にデザインする
研究活動を行っています。

2020年度の車両デザイン活動報告

※2020年度の取組MOVIE ※音が出ますのでご注意ください。

2020年8月から横浜国立大学と共同で市民参加型デザインワークショップを実施し、グリーンスローモビリティが地域の乗り物として映えるデザインや、乗降のしやすさを向上させる活動も継続して実施しています。

電気自動車の利点を生かした、
ESG対応した活用検討

車両をデザインする活動の中で、電気自動車の利点である電気の出力ができるように、サブバッテリーを搭載し、まちづくり活動でコーヒーを入れるための電力としての活用や、災害時電力としての活用を検討しています。

まちづくり活動

「みんなの富岡・能見台 丘と緑のまちづくり(通称:おかまち)」における
グリーンスローモビリティの拠点利用

「みんなの富岡・能見台 丘と緑のまちづくり」とは2018年7月に京急電鉄と横浜市で公民連携まちづくり協定を締結して、富岡・能見台地区の地域の皆さま・企業・行政・学校の4者でまちづくりを推進する取組です。
その「おかまち」の取組にて2021年6月13日(日)におかまちフォーラムを開催いたしました。
会場にてグリーンスローモビリティにタープを設置、その下遊び場としてお子さまによる模型作りや移動図書館を実施いたしました。

おかまちプロジェクトの取組で、グリーンスローモビリティ2台の間にタープを設置、その下でメンバーミーティングを実施しています。

2021年12月17日(日)に富岡みどり会商店街主催の「商店街プロレス」にて、大日本プロレスの選手登場の際にグリーンスローモビリティを活用いたしました。「©️大日本プロレス」
商店街プロレスの詳細はこちら

京急沿線地域(住宅地や市街地など)
における運行の検討

多様な運行計画の検討をしています。
住宅地だけでなく、観光向けとしてグリーンスローモビリティによる運行も検討しています。

グリーンスローモビリティ
活用検討のコンサルティング
受け付けております。

  • グリーンスローモビリティを
    使ってみたいけど、
    買うのはちょっと・・・
  • 地域交通を考えているけど、
    検討の仕方が分からない・・・

などなど、お悩みが
ある方はご相談ください!!

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